資産運用 初心者 おすすめ ETF ベスト6!
初心者がほったらかし投資できる おすすめ 6銘柄
こんにちは。すたじゃ!です。
32歳からの遅いサラリーマン生活が始まった僕ですが、資産運用をして、人並みの生活を送っています!
株取引は、難しい、やっても、うまく行かないと思っている人はいませんか?
専門知識がなくても、素人が投資すべき、利益を生む、6商品をご紹介します。結論としては、米国高配当ETFの、VYM、SPYD、HDVの3銘柄を組み合わせて買うべきです。
(3/3後述)
参考にしたページとは違い、VOOとVGTを買うべきと結論づけました。
投資の基本「分散投資」も考えもの
投資には格言があります。
一つの籠に卵を盛るな。 Don’t put all your eggs in one basket.
投資を1つの銘柄(分野)に集中してしまうと投資の成績がその銘柄の影響を受けすぎてしまうため、「貯金 (国内・海外)」 、「国債(国内・海外)」、「不動産」など様々な形で資産運用をすべきとの意味です。
これを分散投資と言いますが、株式、債券など、一つが「割れても」自分の資産に大きなダメージを与えないように、様々な商品を組むことを推奨しています。
概して下記のような性格です。
・貯金:利子が低く成長はほとんどないが、現金は残る。
・株式:景気が良い時に伸びる。
・債券:不景気の時に伸びる。
・不動産:借主がいれば継続収入が得られる。
貯金の利子は、資産形成には足りなすぎます。
不動産は、最近サラリーマン投資家など、ちょっとしたブームですが、手を出すべきものでないと思います。
一般的に3~5%の粗利率で、投資金額が莫大の割に利益が低すぎます。現物の建物なので劣化し、修繕費が必要です。また天災の被害などもあります。
結局、不動産投資も各地に「分散投資しなさい」となるのです。
いや、分散投資って・・・借主がいなくなったら銀行への返済ができなくなり、処分するか、破産です。
となると、我々、普通の会社員に残された長期的な投資先は、株と債券投資です。再度どのような動きをするか見ると下記のような動き方をします。
・株式:景気が良い時に伸びる。
↕
・債券:不景気の時に伸びる。
反対の動きをするから、景気がどちらに動いてもダメージは少ないということですね。
ただ、僕のようなサラリーマン投資家は、限られた投資資金しか持っていません。
証券会社、ネットを参考に、過去に分散投資したこともあるのですが、分散すると、儲かった時のリターンが少なくなるのです 😥
例えば、景気のよい時は、債券は、ほとんど成長してくれません。
なので、株式と債権の半々に分散投資した場合、大げさにいうと、投資資金の50%分しか運用していないと同じことになってしまうのです。
株取引はスケールメリットが必要
僕は、学生の頃、アルバイトで貯めた30万円くらいから中国株取引を始めました。
北京五輪前の中国は、放置していても株価がどんどん上がっていき、2倍、3倍は当たり前でした。
しかし、30万が、たとえ2倍になっても60万円。
60万円といっても半分は元本です。
30万円の利益では、車などの大きな買い物もできずに、次の株取引のタネ金になるだけです。
結局、株取引なんて一部の金持ちのものだ!と思ったものです。
時は移り就職して、ほとんど遊びもせずに、2年間で必死に350万円貯めました。
2014年頃、インド株の投資信託を購入し、運よく500万円に成長!
今から思うと運が良かっただけですが、この時、一つの銘柄に集中投資することの「スケールメリット」を感じたものです。
僕は、貯蓄は全く減らさずに、資産運用で儲けた利益で、大きな買い物もしています。
スバルのインプレッサを買ったときは、中古で160万円しましたが、運用で得た利益で買ったので、銀行の現金預金は全く減らなかった。
当たり前と言えば当たり前ですが、これには本当に、感激しました。
ただ、運が良かっただけという認識はあったため、ここ 3,4年は、多くの米国企業の現物株を買い、銘柄の分散投資に努めました。
当初は素晴らしい結果を生み出しましたが、2019年にあったように、米中貿易戦争で株価が大きく振れ、まだ利益が出ていないのに、利益確定のため、売りが重なりました。
個別株は株価が大きく振れやすく、後から説明する「売りの設定」が強制的に働くため、結果、2019年はマイナスでした。
2020年も波乱の年。米国 vsイラン、新コロナウイルスと株価が乱高下します。
そこで、2019年に学んだチャートの動きが穏やかな、インデックス銘柄を投資対象に絞りました。
トレールストップの設定=Must!
トレールストップとは、株価の動きに追従して下落時に、自分が設定した率で、自動で株を売ってくれるシステム。
このシステムがあれば、大幅に損する前に売り抜けることができるので、「一つの籠に卵を盛るな」という投資の原則を超えて、成長が見込まれる銘柄に資金を集中的に充てれるのです。
トレールストップ機能がある証券会社は下記の2択。
・マネックス証券 (日本株、米国株)
以前紹介したページ参照
・auカブコム証券 (トレールストップは、日本株のみ対応)

ユキヤ
今回調べて衝撃的な事実が…
AU株コム証券のトレーリングストップは、国内株のみに対応です。
米国株も扱っているが、そもそも海外ETFも取り扱いが少ない。

ユキヤ
おすすめ 6銘柄
下記、僕の調査したところの、おすすめのインデックスETF 6銘柄です。
配当率は、その時々の業績によって変わるので、あくまで2020年2月22日現時点でBloomberg のHPで調べたものです。
VOO 経費率 0.03% 【おすすめ!】
配当率1.85%
ここ3年程運用している絶対的信頼のETF。
配当率が低いのがデメリットです。
VTI 経費率 0.03%
配当率2.06%
小型株が多いとのこと。
VGT 経費率 0.1% 【おすすめ!】
バンガード・米国情報技術セクターETF
配当率0.96%
VYM 経費率 0.06%
配当率 3.32%
高配当が魅力です。
SPYD 経費率 0.07%
配当率 5.01%
なんと高い配当率!
SPYDは、不動産やREITなどの構成比率が高いらしいです。
確かに、不動産の株は配当率が高い。
ただ乱高下が激しい・・・
ちょっと怖い
HDV 経費率0.08%
配当率 3.26%
高配当です。ここも乱高下が激しい・・・
100万円投資した場合のリターン
6つの銘柄のうちどれがよいか、現実に投資した場合で計算してみます。
100万円を投資した時の経費と、配当金を表にしてみました。
僕の場合600万ほど投資しているので、6倍にすればいいですね。
経費/年 | 配当/年 | 備考 | |||
VOO | 0.03% | ¥300 | 1.85% | ¥18,500 | 株価上昇がよい |
VTI | 0.03% | ¥300 | 2.06% | ¥20,600 | 小型株が多い。 |
VGT | 0.10% | ¥1,000 | 0.96% | ¥9,600 | |
VYM | 0.06% | ¥600 | 3.32% | ¥33,200 | |
SPYD | 0.07% | ¥700 | 5.01% | ¥50,100 | REIT 乱高下 |
HDV | 0.08% | ¥800 | 3.26% | ¥32,600 | 乱高下 |
こうやってみると、僕が今もっているVOOは100万円投資しても、1年で18,500円しか配当金がない…
経費が安いからよい!と思っていましたが、最大の0.1%でも、1000円しかかからないなら、配当率がよいほうがいいなぁ。
結論
やはり参考にしたサイトも紹介しているように、VYM、SPYD、HDVを組み合わせて買うとバランスが取れてよいと、僕も思います。
ただすでにVOOを400万円ほど持っているので、割合に関しては、また少し考えようと思います。
(2020/3/3後述)
もう少し調べてみると、高配当ETFは、株価の伸び率が悪いことが分かりました。
そして配当、株価のトータルの伸びを比較できるサイトに出会い、考えを変えました。
下記、比較サイトはこの記事で取り上げたETFを比較したものです。
(VOOがどれほどS&P500指数と合っているか調べるために、SPYを入力。完全に重なっています)
この比較の結果、VGTの圧倒的な成長率、そしてやはりVOOの安定した伸び率が分かりました。
VOOとVGTを2:1で買おうと思います。
株価が下がったら自動で売ってくれるトレールストップ機能には、本当に助けられてます。
米国株で、リスクをコントロールしようとおもうと、マネックス証券一択です。
参考にさせていただいたサイトです。
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