2021年5月 米国株暴落【VGT】【TECL】811万→729万(-82万円💦)

06/01/2021

こんにちは、すたじゃ!です。
資産運用で、ちょっとVIPな旅行や、2000万円の住宅ローン残債返済をしようと頑張っている3人家族のパパです。

5月 米国株暴落! 波乗り失敗!  82万円のマイナス!

4/7月に、株価の値上がりに我慢できず、【VGT】と【TECL】を購入しました。
ところが、市場は下落方向へ。見事に波に飲まれてしまいました・・・
210517 米国株暴落 波乗り失敗

 

5月15日時点の資産総額です。4月末より82万円ほど、減ってしまいました・・・210515 米国株暴落後 729万

 

今回、投資ルールを破りました。なんとトレーリングストップを設定しなかったのです。
理由は二つあります。

①まだ株価が成長する前にトレーリングストップを設定すると、購入時よりマイナスになるから。
②雇用指数など米国の経済指標は好調で、これは短期的な動揺であると言われていたから。

あっという間に下がった株価に対して、「下がったら挽回しなくては!」「そのうち上がるはず!」という思いが強かった・・・

その結果は下記の通りです。4/7に購入してから、株価が底だった5/12の下落率が見て取れます。

VGT 5.69%下落

 

TECL 15.77%下落

とくに【TECL】の凹みがスゴイです。ー15.77%!!! うーん、コントロール不能。。。

【VGT】は暴落したと思ってましたが、ちゃんと調べてみると5.69%の凹み

とにかく、当時の僕の資産がどうなっていたか、計算してみました。

4月―5月 総資産推移

 

あれ、5/17の底値でも総資産額は725万円で、今とあまり変わりない。

そもそも、いつもトレーリングストップを設定する際、-6%にセットしてます。ということは、今回の株価下落による資産の目減りは、トレーリングストップを設定していたとしても防げなかったことになる。(【TECL】は、置いておいて。。。)

今回、再びー6%なんてにセットしたら、600万円台に突入してしまうので、確実に下落を止めるために、下記のような設定にしました。
【TECL】6%
【VGT】 3%

【TECL】は【VGT】のレバレッジ3倍なんじゃないの?6%なんて少なすぎない?って声が聞こえてきそうですが、そんなこといったって、わたしゃ、700万円台を維持したいんじゃよー(´;ω;`)

 

原因は消費者物価指数の急上昇

これまで、バブル崩壊の仕組みなど、できるだけ理論的に要因を探ってきました。が、今回の株価下落は、その調査からは漏れていた指数によって引き起こされてしまいました。

参照
→ コロナバブル崩壊のトリガー 米10年債 金利1.5% 危険
→ コロナバブル いつ 崩壊 ? 原因 と 対策 まとめ

今回の市場の動揺は、米国の消費者物価指数の急激な上昇で、FRBが低金利政策を転換するのでは?と見られたから。

FRBの政策会合による金利が上昇のアナウンスが、バブル崩壊のトリガーというのは調べていましたが、それ以外の道から、金利上昇の恐怖が伝播するとは、全くノーガードだった。

 

常に 去年の稼ぎ が吹っ飛ぶ 恐れあり!

今回は、株価の暴落が原因だと思っていましたが、よくよく計算すると、あまり大したことない暴落なのです。

【VGT】でいえば、下落率は5.69%。

いつもトレーリングストップを設定する際、-6%にセットしているから、仮に全株【VGT】だけを保有しているとすると、下記の式が成り立ちます。

(4/7の総資産)7,869,781円 x 0.94=7,397,594円

つまりいつも通りセットしていたとしても、資産は740万円を切る。。。

去年640万円から120%増えたので、少しくらいの負けくらい大したことないと大きな気分でいました。しかし、そもそも、去年は625万のうちの20%。

今回は、786万円からの5.69%。

元になる数字が大きいと下落率が小さくても、大きなインパクトを与えてしまいます。

何度も繰り返しますが、正直、5.69%の下落率は、大したことありません。普通なことです。
投資をする際は、確実に右肩上がりに上がる時期じゃないと、ちょっとマイナスに振れただけで去年の稼ぎを全部減らすぐらい損をしてしまう。

今回は、そんなことを学びました。。。

あー、それにしても4月の月末資産報告では811万円だったのに、随分と凹んだものだ。
今年、あと100万くらい勝たないと、元の資産高に戻らないじゃないか・・・(´;ω;`)

 

 

※コロナ禍の株取引は不安しかありません。
実体経済が傷つき、本来であれば「下げる理由しか思いつかない」のに株価は好調。
トレールストップがなければ、本当に気味が悪くて家のお金」を運用する気にはならなかったです。
万が一の暴落時にはトレールストップがあるから、安心してコロナ相場に乗っていけます。

2020年2月の新型コロナウィルス蔓延による、株価暴落の際も救われた実績があります
米国株で、リスクをコントロールしようとおもうと、マネックス証券一択です。

 

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