2020年 コロナ 禍の 資産運用 | 5月以降 米国株 投資 リスク

04/20/2021

【 2020年 コロナ禍の 資産運用 】 米国株投資リスク

こんにちは。すたじゃ!です。
以前、コロナ相場でVOOの買い時を分析しました。
そして前回は、コロナ相場のVOO株価を予想をして、VOOの購入を決めました

自分の中では価値ある分析であったと思います。なんと言っても、株を保有する際のリスクが単純化して洗い出されたのですから!

 

目下、経済指標よりも、原油価格がVOOの価格に非常に影響を及ぼします。
失業率よりも、こんなにも株価に大きな影響を及ぼすとは!

そして以前WBSで「市場環境回復のカギ」が紹介されていました。

これを、5/22現在、再考してみます。

市場回復のカギ WBSより

 

①感染拡大のピークアウト:ピークアウトしつつある。
②各国の政策対応: どの国も財政出動。ただ米中摩擦が懸念
③新薬の開発 :  レムデシビル(米ギリアド・サイエンス)期待大米モデルナ社 (疑わしい)
④原油価格の回復: 回復基調にある。


VIX指数 (20-25):5/22 27.99

こうやってみると、ポジティブである緑字ばかりで、いい環境が整ってきたと思います。

しかし、前回、コロナ分析のため情報収集をしていたら、今後の株価保有の際の懸念点がいくつか挙がってきました。
その中には、今回のコロナをトリガーに、世界経済が不景気に突入するかもという、きな臭いニュースをたくさん見つけました。

警戒1 「V字回復」見極め6月

僕は、基本、株価は「V字回復」すること前提で話をしていますが、FRB前議長イエレンさんはそうとも限らないということを示唆しています (-_-;)エェ

bloomberg 米失業率 恐慌時まで悪化
上記記事、英語元ネタsite
( Yellen Hopes for ‘V’-Shaped Recovery But Braces for Worse Impact)

200407 失業率恐慌時の水準 bloombergより

「経済活動が6月に再開され始め、夏までにもっと通常の状態に戻れることができれば「V字回復」は可能と考えられ、それが「最良のシナリオ」だとしつつも、「もっと悪い結果となることを懸念している」と述べた。」とあります。

また、世界の株価が50%近くまで減少する可能性があるとの警告も…

ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-16/Q8VZ2JDWX2QH01

世界の株価50%減少か?bloombergより

まぁ、とりあえず僕には、マネックス証券の、トレールストップがあるから、こういう展望が起きても、まぁいいやという心の余裕がもてます。

ありがとう、マネックス!

警戒2 8月 中国の政治リスク

中国では、難局のあとには必ず粛清がまっているという。

これだけ盤石な権力体制を構築した習近平が失脚するのか?個人的には甚だ疑問です。
ですが、コロナが収まったら中国に対して世界から厳しい目が向けられるので、責任論は出てくると思います。注意しておきましょう。

8月:河北省の避暑地で開かれる北戴河会議に注目

習近平は失脚も? 中国でコロナ後に待つ共産党「大粛清」のゆくえ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71666?page=6

 

警戒3 秋のコロナ第2波

「米政府高官、コロナ禍でまさかの日本叩き」という記事の中で、スペイン風邪の第2波、第3波があったことが書かれていた。これは今後のシナリオを予想するうえでは、参考になるでしょう。

米政府高官、コロナ禍でまさかの日本叩き(Yahoo!ニュース)

第1波:1918年1-3月。
欧州と米国に感染拡大した。感染性は高かったが特に高い致死性ではなかった。
(今回のコロナウイルスと、発生時期、感染状況が似ており、非常に参考になる)

第2波:1918年晩秋。
ほぼ世界中。致死性は第1波の10倍。(10倍!パニック=株価暴落)

死者は、15歳から35歳の健康な若年層で最も多く、死亡者の99%は65歳以下の若年、中年層に集中していた。

第3波:1919年初頭から翌年。
北半球の冬の時期。世界全土で感染が拡大した。

所感
100年前と医療水準も異なり、さらに当時は第一次世界大戦中だったことから、今回も同じシナリオを辿るとは思えませんが、感染時期も重なり、この歴史的事実は、参考にしやすいです。

とくに、スペイン風邪の第2波が、秋であったということには、強く納得させられました。

おそらく、気候が暖かくなると、コロナも終息してくると思います。(WHOはそんな楽観的なものじゃないと言っているけど。)

しかし都市封鎖もしているし、感染は確実に減っていき株価も戻るでしょう。
(事実、5/22現在、すでに半分以上戻ってきています)

しかし、人々が油断をした秋に注意が必要かもしれません。投資家としては、可能性が高いリスクを想定しておくべきです。

まとめ 6月、8月、11月

今後の株価の変動で注意する月は下記です。

6月「V字回復」見極め

8月 中国の政治リスク

秋 11月頃?

とにかくVOO,VGTを早く買っておくことにします。
一部購入できたけど、未だ、買えてないものもあるのです!

また、値上がりしたりしたら、結果を報告しますねー。

 

※株価が下がったら自動で売ってくれるトレールストップ機能には、本当に使えます。
2020年の新型コロナウィルス蔓延による、急激な株安の際も救われた実績があります。

米国株で、リスクをコントロールしようとおもうと、マネックス証券一択です。

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