【2023年 11月末】月末資産【474万 →481万円(+7万円)】

12/31/2023

こんにちは、すたじゃ!です。
資産運用で、ちょっとVIPな旅行や、2000万円の住宅ローン残債返済をしようと頑張っている3人家族のパパです。

2023年 11月末資産

10月は、怠け癖でブログ更新できませんでした。10月末のマネックスの資産残高スクショは保存していたので、計算してみたら9月比マイナス10万円でした。
この数字だけ分かればよいです。

ところで、10月は、「イスラエルとハマスの抗争」が始まり、市場に動揺が走り、有事の金が買われました。
ただ、S&P500で構成される僕の資産は▲10万円としかならず、株式には、さほど影響がなかったことが分かります。

気を取り直して11月末の情報更新です。

参考⇒ 前回【2023年 9月末】月末資産【508万→474万 (▲34万円)】

2023年「11月」のマネックスの口座の資産残高は下記のようになりました。

2023年9月末 月末資産
230930 9月Monex
↓  ↓  ↓  ↓
2023年11月末 月末資産

231129 11月末 円

 

資産詳細

9月末詳細↓  ↓  ↓  ↓
2023年11月末 月末資産
231129 11月末資産詳細 2

 

まだ、元本比で、-23%も負けています。ただ、株価は回復基調。
11月は、米国の経済指標が悪く、ついにFRBがこれ以上利上げをできることはできなくなった!ということで、今年、5月くらいから言われてはいたけど、今度こそは本当に「利上げの終わり」が意識され、2024年中に「利下げ」が意識され、株式市場は大幅に改善しました

1月末 +54万円
2月末 +27万円
3月末 +50万円
4月末 ▲21万円
5月末 +171万円
6月末 +48万円
7月末 +26万円
8月末 ▲70万円
9月末 ▲34万円
10月末▲10万円
11月末 +7万円

7月末に今年最高値の579万円まで資産が回復してから、結局、3か月で114万円のマイナスの評価益となりました。

今年は8月(9月)は相場は下がるという季節性要因にどう対応したらよいのか?ということを考えさせられる年でした。
しかも僕は7月までの異常なほどのハイペースの株価の上昇から下がることを予想していました。

コロナ禍の恩恵で株価が上がった過去3年に注目。

最初の2年は9月に株価が下がり、去年は8/12がピーク。

よし、決めた!

上がるか下がるかは50%の確率。だから、5月から懸念が外れたように、今回も、もしかしたら下げないかもしれない。
今、マイナス15%に設定しているトレールストップを、マイナス8%くらいにセットしなおし、Xdayに備えよう!
【2023年 7月末】月末資産【553万→579万(26万円)】

 

8月は7月から予想していたとおり、調整の雰囲気満々。下がるのは必須だったからトレールストップを8%に設定しようとしていたんだけど、8/1から下落基調が激しい。どんどん下がっていく株価を尻目に、日々の忙しさから何もできず、ようやく盆休みになりPCにログインしたタイミングでは株価は底になってしまいました。そこで売却。。。
【2023年 8月末】月末資産【579万→508万 (▲70万円)】

 

結果学んだことは「高いところで売り、低いところで買うなんて、できない!」というのを実感しました。

 

2023年11月 ポートフォリオの多様化

巷に言われてはいたけど、S&P500 1本だけに頼るのは、よくないことは、コロナ後、そして今年のボラティリティーの高い相場で身をもって体験しました。

また、株価が下がったら売る、低い時に買うというのも無理なことは、今年の8月の相場下落の結果を見ても明らかです。

コロナショックのような本当に異常事態でない時に株価が下落するときは、すぐに株価は上昇してしまう。
トレールストップ機能があったところで、低い時に自動的に売却させられ
、結局、元値より高い値段で買い戻したという結果になりました

トレールストップは、株価の大暴落時の資産確保にしか使えないです!

売り買いを繰り返すと、相当な額を失うということで、これまで購入したVOOとTECLはキープです

ただ、11月は、株だけをもつのは怖かったので現金で保有していた7290ドルで、米国債ETF(EDV)を購入しました

まだボラティリティーの変化はあると思いますが、大枠で、利上げ終了と利下げに向かう方向は、間違いないです。

これはすでに6月に考えたことでしたが、5月末 +171万円、6月末 +48万円と、TECLの上昇率の凄さを感じていた当時、どうしても元本を早期に回復させることに固執してしまい、一旦見送った考えでした。

ちなみに5月末から6月に、一部で話題になっていたのは、米国債がバーゲンセールということ。
FRBが5月に利上げをし、それで最後と言われていた時から、今後、利下げに転じるのであれば、債券利回りが下がる=債券価格が上昇するというロジックが成り立ち、世間では、米国債を買っておけ!という話が流れていました。

僕も買おうと思い、調査。
普通に考えると、今、米国債を買っておけば、2年で20%は上昇しそうです。

ただ、結局買うのを辞めました。理由は2つ。

① 2年で20%というのは、僕が求めている利回りではない。
② リーマン後の株と債券の値動きも調査したが、利下げに転じるから債券が上昇するというわけではないことが判明した。

一見、理論上は利下げ=債券価格上昇と考えられますが、債券価格は一般的に好景気になると下がる傾向があるようです。

不景気を脱出すると、今後の明るい未来に期待するわけで、債券価格はなかなか上向きとはならないように感じます。

【2023年 6月末】月末資産【505万→553万(48万円)】

 

元本割れの時は 欲望から正常な判断ができない

今年の僕は、大幅な資産の目減りをしてしまったとは言え、株はいずれ回復するさと冷静さ保っていたようで、早く元本割れを解消させたいという、市場とは全く関係のない個人的な想いから、急上昇を望んでいました。
(元本割れの解消は、プライベートの問題で、確かに大事なことなのです!)

ただ、急上昇する株価は、必ず調整・下落します。元本割れを早期に解決させたいとは今でも望んではいますが、もう100%TECLで運用していた時のように、ひと月で10-20%上昇狙いとか、そんな高望みはやめました。このEDVが、来年いっぱいで、10-20%だけ上がってくれれば、良しとします(それだけでも相当な高望み!)

コロナ後の緊急利下げから、金余りの株価暴騰、そして、インフレ抑制のための急激な利上げによる、国債価格の歴史的な下落。
これほど下落した国債の価格は、米金利が利下げに動くと、かならず上昇するという本来ならそれだけで喜んでいい局面なのに、己の欲望から満足せずにレバレッジETFの上昇率に考えが囚われていました

→負けているという負い目があると、なんと愚かな考えをするのだろう。リアルにそう感じます。

今後、頻繁な売り買いは避け、VOO、TECL、EDVでの運用で、元本割れを取り返します。

 

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